情報理論における選択情報量およびエントロピーの単位も「ビット」と呼んでいたが、これらの単位は「シャノン」に改められつつある(詳細は情報量を参照)。bit は、ジョン・テューキーが1947年1月9日のベル研究所のメモに“binary digit を縮めて bit とする”と書いているのが最初である[1](1936年にヴァネヴァー・ブッシュが、パンチカードに記録するものとして ”bits of information” と書いている)。ビットを情報量の単位として使ったのは、クロード・シャノンである。
DRAMの特殊例として擬似SRAM(Pseudo SRAM、 PSRAM)がある[2]。電源を切っても記憶情報が保持されるものは不揮発性メモリ(Non-Volatile Memory)という。ROM(Read Only Memory、ロム)もこの中に分類される。書き換え可能な不揮発性メモリの多くが、記憶保持動作に伴って記憶素子の劣化を誘発してしまうため、それらは書き換え可能回数に上限が存在する。不揮発といってもそれぞれの原理の違いによって、半永久的に記憶情報が保持できるものと、年単位では記憶情報が失われるものが存在する。PROM / EPROM / UV-EPROM / EEPROMは比較的古い技術になっており、少数の特殊な用途を除けば21世紀現在では使用されることはほとんどない。FeRAM / MRAM / PRAM / ReRAMは比較的新しい技術であり、DRAMやSRAM、フラッシュメモリを代替すべく発展途上である。
ハードウェアの構成は汎用のもの、独自のもの、両方を組み合わせたものがある(→#ハードウェア)。ソフトウェアも同様に、汎用のもの、独自のもの、両方を組み合わせたものがある。開発言語としてはC言語が用いられることが多いが、メモリ容量や実行速度等の制約が厳しい用途ではアセンブリ言語が用いられる。メモリ容量等の資源が十分に確保できるシステムではOSも搭載されているものも多い(→#ソフトウェア)。コンピュータ用語辞典などでは、組み込みシステムは「特定の機能を実現するために機械や機器に組み込まれるコンピュータシステム」などといった説明がされている[1]。
本来バイトとは、欧文文字1字分の文字コードを表現するために用いるビット数のことをいい、扱う文字種や、あるいはワードサイズをいくつかに分割することによって決められ、その大きさは処理系によって異なる。歴史的には5ビットから12ビットまであったといわれ、初期のコンピュータの多くでは6ビット、また7ビットや9ビットとして扱うコンピュータもあった(DEC PDP-10、NEC ACOS-6など)。しかし、大型汎用機で市場を席巻したIBM System/360アーキテクチャが8ビットバイトを採用していたことや、1980年代以降8ビットマイクロプロセッサを用いたマイクロコンピュータが爆発的に普及したこともあり、一般的には1バイトは8ビットであると認識されるようになった。このため、例えば情報通信の分野などにおいて、情報量の単位として特に8ビットであることを明示する(曖昧さを無くする)必要がある場合は「オクテット」の語を用いる。バイトは主にコンピュータの記録媒体の容量を表すために用いられる。また、メモリ空間におけるアドレス(番地あるいは座標) は通常1バイト毎に振られており、相対座標(オフセット)の単位としても使われる。単位として用いられる場合にはBと略記される。同様にビットには小文字のbが使われることがあるが、誤解を招く恐れのある場合にはそれぞれbytes、bitsと明記することが望ましい。大きな情報量を表現する場合にはキロ、メガなどの2進接頭辞またはSI接頭辞と共に使用される。1キロバイト(KB)は、場合によって1、000バイトとして扱われる場合と1、024(210)バイトとして扱われる場合がある。2進接頭辞を使って1キビバイト(KiB)と表記した場合は必ず1、024バイトである。