早めの過払い金請求
ここ数年で「過払い金」という言葉が以前にも増して世論に広まっている。
テレビなどでも「払いすぎたお金を取り戻そう」と各地域の弁護士事務所が積極的に宣伝をしていて、グレーゾーン金利分を取り戻すといった以前は少々現実離れしたイメージであった過払い金返還請求が誰もができるようになった。
メディアの力は絶大だと思う。この過払い金請求の世論浸透によって、多大な経営負担を抱える金融業者が増加し、中には過払い金返済が困難になっている業者も存在している。このような現象から消費者金融が事実上の破綻となれば、満額の返済がなくなる可能性があると報道されているが、これは現実的に起こり得ることだろう。そうなると当然、後から請求をした人は過払い分が事実上返ってこないことになる。
このように多くの人が過払い金の請求をしているという報道効果が、さらに今後も返還請求の加速化に繋がってくることは容易に予想ができる。その意味では過払い金返還請求は早い方が良いということになり、誰もがより一層返還請求に踏み出せるようになったと言えるだろう。


