返還請求の現状と今後
消費者金融のアコム、プロミス、アイフルの3社への顧客が過去に払いすぎた利息(過払い金)の返還請求件数は、2011年6月に前年同月比約5%減の約3万3000件となって半年ぶりに減少した。
武富士の影響が最も大きかった2月は合計4万7000件強と過去最高を記録したが、6月は1社あたりの返還請求件数が約9000件〜約1万4000件に収まり、この武富士の経営破綻による影響で急増していた過払い金返還請求は、ようやく落ち着きを見せている。
代わりに増えているのが、大震災の影響で収入が減少し、住宅ローンが払えないくなっている深刻な借金返済の相談である。
今後はそうした方々の再生手続きや自己破産の申立て件数の増加が予想される。
【2011年8月】


